あれは約11年前の冬…
僕は君と出会ったよね。
それからはいろんなところに2人で行ったね。
冬の凍えそうに寒い日、君は僕を暖かく包んでくれたね。
夏の灼熱の暑さの中では、暑さで倒れそうな僕を、君は必死に冷たい風を当てて介抱してくれたね。
君と過ごした沢山の日々を僕は忘れないよ…
も~~~~もどれな~いよ~昔のよ~には、羨んで~しまったと~し~ても~~…♪(白目/歌:とも丸*)
とも丸*です。
本日は11年連れ添った僕の愛人(バモス)との別れ(売却)が決まったので、
2人の最後の思い出に、ブログ記事にしてみました。
最近、固定費削減のため我が家の車を1台手放すことに決めました。
HONDAバモス
ホンダのバモス、皆さんも名前だけなら聞いたことはあるんじゃないでしょうか?
コンパクトな小さなボディなのにたくさんの荷物を積めて、車中泊までできる。仕事から遊びにまで使えるなにかと便利な軽バン。まずはその歴史を簡単に振り返ってみます。
バモスの歴史
初代バモス。
初代バモスは1970年~1973年に【バモスホンダ】として製造・販売されていました。
上部の屋根になっている部分(ホロ)は開閉式になっており、見た目はオープンカータイプの軽トラ、のよううな珍しいデザインの車で、車の側面にはドアが一切なく、代わりに落下防止のための保護用ガードパイプのみという斬新さ。
さらにシート部分は防水加工され、床の部分も水洗い可能と、レジャーなどに最適なとてもワイルドな使用になっていました。
しかし、当時の日本にはちょうどレジャーブームが来ていたのですが、現実は厳しく日本人にはあまり受け入れられなかったようで、発売からわずか3年で製造と販売が終了することとなってしまいました。
2代目バモス。
2代目バモスは、1999年6月から、1BOX軽自動車の「ストリート」の後継モデルとして、初代バモスから約26年ぶりに【バモス】の車名を復活し製造・販売を開始しました。また、正式名称は初代とは異なり【ホンダバモス】となりました。
当時ワンボックスタイプの軽自動車は、各メーカー似たり寄ったりでしたが2代目バモスは、低い車高と高い位置にテールランプを配置することにより、競合他社の1BOX軽自動車との違いを明確にし知名度と人気を獲得していきました。
室内寸法は、長さ1690×幅1250×高さ1270mmとなっており、後部座席を立てた状態で長さ1080mmのラゲッジスペースがプラスされる。さらに後部座席を畳めば自転車2台が楽々積める広さになり、足を伸ばしての車中泊などもできる広さも確保、まさに使い勝手のいい便利な軽自動車となっています。
そんな2代目バモスもよる年波には勝てず、フルモデルチェンジしないまま2018年の5月には在庫以外の新車の販売は終了。
そしてその意志はホンダの「N-VAN」へと受け継がれることとなりました。
愛人(バモス)との別れ。
僕の愛人(バモス)は2003年式で、僕と出会った頃はまだ5歳でしたが、16歳になった今でも元気に走ってくれてます。
長い付き合いの中、僕の不注意で何度か意識(バッテリー)を失わせてしまったりもしたけど、何の文句も言わず今までついてきてくれて、ほんとに感謝。
僕とは別れることにはなったけど、きっと君には僕なんかよりずっと良い人(オーナー)が現れるよ…(泣)
今まで本当にありがとう……(泣)
バモスーーーーー!!ありがとーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!(泣)
おしまい。
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