2020年「宅地建物取引士」資格試験に挑戦します!
とも丸*です。
先日Twitter(@tomok2214)でも報告させて頂きましたが、このたび右腕を骨折(潰れてる)してしまいました…。
しばらくの間、お仕事も休ませていただくことに…。
(職場のみんな、忙しい時期に戦線離脱してごめんなさい…(._.))
そこで、休業中の時間を使って、なにか勉強してスキルアップできないか?と考え、独学で「宅建士」試験に挑戦してみることにしました。
実は、過去に3回独学で「宅建」に挑戦したことがあるんですが、「明日やる、明日こそやる」(やるやる詐欺)と結局、試験直前まで勉強せず合格することができませんでした。
当然ですよね…自分のバカヤロー!
「仕事しながらだし、しょうがない」と自分で勝手に納得・言い訳していました。
でも…
なんかスッキリしない!
今の仕事(鉄筋工)に、必要な資格って訳じゃないんですが、勉強できない自分の不甲斐なさに悔しさが残っていました。
なので、今回の休業期間をチャンスと考え。
勉強と無縁だった人生と別れを告げるべく、再び「宅建士」試験に挑戦することに。
試験まで約3ヶ月、合格目指して今度こそ頑張ります!!
ついでにですが、少し宅建試験の概要などをまとめてみました。
【宅建士】
宅建士とは、冒頭の宣言にもでてきましたが「宅地建物取引士」資格の略称で、主に、私たちの身近にある不動産会社・不動産屋に務め、業務を行う上で必須となる国家資格になります。
建物や土地の売買などは、大きなお金が動く、一生に一度あるかないかの高額な取引になることが多いです。
この取引を行う時、専門知識や経験のない一般人だけで取引を行うと、「そんなことは聞いていなかった」「契約の解除がしたいのにできない」など、後々トラブルになり、大きな損害を被る可能性があります。
このトラブルを回避し、安心して契約を結ぶために必要な存在となるのが、不動産取引の専門家「宅地建物取引士」になります。
毎年20万人前後が資格取得を目指す、かなり人気の高い資格です。
宅建士になるには?
宅建士になるには、
まず、「一般社団法人不動産適正取引推進機構」により1年に1度実施される「宅地建物取引士資格試験」に合格します。
この資格試験を合格しただけでは、まだ「宅建士」とはならず「資格試験合格者」となります。
合格者はその後、国土交通大臣指定の登録者講習を受講し、資格試験を受けた都道府県に対して資格の登録手続きを行います。(宅建業に関して2年以上の実務経験がある場合は講習を受講する必要はありません。)
登録が完了すると、登録先の都道府県に対し、宅建士証(宅地建物取引士証)の交付の申請ができるようになります。
そして、指定された条件をクリアすれば、その資格証が交付され、晴れて「宅建士」としての業務ができるようになります。
試験の合格資格と資格の登録は一生有効ですが、宅建士証の有効期限は5年です。
「宅建士資格試験」概要
受験資格は?
年齢・性別・学歴等の制約は一切ありません。
誰でも受験できます!
試験の申し込みと試験日はいつ?
試験の申し込みは、
インターネット申し込み | 7月上旬~7月中旬まで (お申込みはこちら) |
郵送申し込み | 7月上旬~7月下旬まで (郵送用の申し込み用紙は、お近くの書店などで配布されています) |
試験日は、
毎年1回。原則10月の第3日曜日の13時~15時に行われます。
試験はどこで受ける?
原則、受験申し込み時の住所がある都道府県での受験となります。
受験料は?
7000円です。
試験の方法は?
50問・四肢択一式による筆記試験(マークシート方式)になります。
試験内容は?
科目 | 合計50問 |
宅建業法 | 20問 |
権利関係 | 14問 |
法令上の制限 | 8問 |
税・その他 | 8問 |
※登録講習修了者は、「その他」のうち、5問が免除されます。
「宅建士試験」の難易度は?
宅建士試験の難易度は、国家資格の中でも中程度(普通)だと言われています。
合格率でいうと毎年15%程度です。
100人受けて15人だけ合格ってことですね。
うん。僕にとっては普通ではありません!(泣)
「宅建士試験」合格率と合格点
下表が、直近10年の宅建試験合格率と合格点です。
試験年度 | 合格率 | 合格点 |
令和元年 | 17.0% | 35点 |
平成30年 | 15.6% | 37点 |
平成29年 | 15.6% | 35点 |
平成28年 | 15.4% | 35点 |
平成27年 | 15.4% | 31点 |
平成26年 | 17.5% | 32点 |
平成25年 | 15.3% | 33点 |
平成24年 | 16.7% | 33点 |
平成23年 | 16.1% | 36点 |
平成22年 | 15.2% | 36点 |
宅建試験では、明確に「何点取れば合格という点数」が設定されていません。
おそらく、毎年同程度の合格率になっていることから、合格率を基準にその年の合格点を決めているんじゃないかと考えられます。
つまり、問題が簡単な年は合格点が高くなり、反対に問題が難しい年は合格点が低くなり、合格率が15%程度になうように調整されているということです。
上記の表からは、37点以上を得点できれば、合格の可能性が高いと考えれます。
しかし、自分が「超簡単だった~」と思う年には、他の受験生も簡単だった可能性があり、予想より合格点が高くなるかもしれません。
そのため、できるだけ余裕をもって40点以上を目標にしておいた方がいいかもしれません。
ちなみに、僕の過去の最高得点は33点で、その年の合格点まであと2点足りませんでした…
(もっと勉強しろよ!)
最後に「宅建士」試験に向けて
僕が最初に宅建士試験を受けようと思った理由は、今まで勉強嫌いで学歴もない自分でも「頑張ればできるんだ。」と、合格して自信をつけることが目的でした。
しかし現実は、試験の申し込みだけして「やるやる詐欺」の見事なダメっぷり。
正直、今年は受験しようかどうしようか迷っていました。
ブログも始めたし、仕事しながらじゃ無理だなと…。
しかし、幸か不幸か、勉強する時間がないなんて言い訳できない状況ができてしまいました。
ついでに、「このブログを使って、復習を兼ねた勉強の記録を残していけば苦手な勉強も続けられるんじゃないか?」
「みんなにちゃんと勉強してるか見られているかも?と自分にプレッシャーをかけられるんじゃないか?」などと考え。
もう一度、独学で「宅建士試験」に挑戦することに決めました。
自分ごとでたいした挑戦ではないかもしれませんが、約3ヶ月後どうなるか見守っていただけたら幸いです。
今度こそ頑張る!!
おしまい。
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